2005年12月04日

キティホークの後釜はジョージ・ワシントン

現在横須賀に配備されている通常動力型空母のキティホークがまもなく退役のため、後継は原子力空母ニミッツ級のジョージ・ワシトンになる事が決定したようです

空母ジョージ・ワシントン配備を正式発表 米国防総省 (sankei,wab)

割と長めの記事なので全文引用は避けますがまあ少し自分が気になるあたりを

<引用開始>

日本に原子力空母が配備されるのは初めてで、後継艦として通常型空母を要請していた地元神奈川県や横須賀市の反発が続くことが予想される。

</引用終了>

キティホークの後継に通常動力型空母を望むといった記事は以前から良く見ましたが、そもそも米海軍の通常動力型の空母はすべて引退、すべて原子力空母になってしまうためそれを望んでも不可能です
まさかこのためだけに通常動力型空母を作れとは言えないでしょう、つうか絶対無理でしょう
原子力アレルギーが極度に強い日本ですから住民感情としてはよく理解できますけどね

しかし、そもそも何故今でも米軍が日本に居るのか、自称市民団体の方々はその理由を考えた事があるのでしょうか?
おそらく日本人のほとんどが、今でも日本国内に米軍が居ることに対して快く思っては居ないはずです。
これは右も左も一緒でしょう
でも、現行の法制で日本を守ろうとしたら米軍が居ないということはまったく考えられないという厳然たる事実があるんですよね
正直、きちんとした国防体制ができれば米軍イラネってとこですがw


米軍との地位協定の見直しとか、市民の立場向上を目指すのは当たり前だと思いますが、このように危険な東アジアの情勢下なのに米軍撤退を叫ぶ人たちはいったいなにを考えてるのかな?と思う時があります。
自宅のすぐ近くに悪質なヤクザの事務所があるのに、近くにある交番を警察は嫌いだからという理由で追い出そうとするのに近い行為ですよ


すぐ隣に現代における生きた化石の覇権主義軍事国家の支那畜があると言う現実、そして冷戦前に比べれば弱体化しているとはいえ軍事超大国である露助がやはり隣国といって良い場所に居るのです。
現行の憲法で手足を縛られた状態の日本の自衛隊は敵が攻めてきたとしても攻撃を受ける前にこちら先制攻撃をすることができません。

アメリカにしても日本という防波堤が無ければ太平洋を挟んだすぐ隣に支那畜、露助が出てくることになります。
仮にもし日本が支那畜や露助に盗られた場合、太平洋のどこから敵が出てくるか分からないというやばい状況になりますね。

戦後ずっとアメリカは日本の再軍備化を阻む傾向にあったわけですが、(幸か不幸かちょっとっ判断に苦しみますが)日本はアメリカに逆らわないポチの立場が確定しつつあるので(涙)むしろアメリカ側が日本に対して再軍備を望んでいるような節も見えますね
(ソースが分からなくなってしまったので見つかったら追加します)
ま、もちろん武器はアメリカ製を買えって言ってくるでしょうがね(苦笑)

だが日本が憲法改正して自衛隊をきちんと軍として認め、専守防衛の構想はそのままでも「敵に攻撃の意思あり」と判断できたような場合それを無力化する行動ができるようになれば・・・その時こそ逆にポチでなくなるのではないでしょうかね


posted by ita3 at 22:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 軍事関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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